BARBER SHOP SHUN代表の鈴木シュンスケです

最近お客様にも良く聞かれるオシャレ染めと白髪染めの違いを説明します

オシャレ染めも白髪染めも正式には【酸化染毛剤】と言うアルカリカラーをさします

髪を染めるにはメラニン色素の存在がとても重要！メラニン色素の種類と量によって髪の毛の色が決まります

【ユーメラニン】という黒〜黒褐色、【フェオメラニン】という黄〜赤褐色の２つがあります

オシャレ染めの目的は髪の毛を明るさ・色を変える

白髪染めの目的は白髪を染める

という感じで、そもそもの目的が違います

もちろんオシャレ染めでも白髪は染まるが染まりが弱い、白髪染めもオシャレ染めのように明るさを変えることは出来るがブリーチ力が弱いのでオシャレ染めほど明るく出来ないなどの違いがあります

1番に違いは【分解】するか【染毛】するかです

オシャレ染めは、髪の色となるメラニン色素を分解します、メラニン色素を分解してから色を入れていく、それがオシャレ染めです

白髪染めはメラニン色素の変わりになるように染毛します

そもそも白髪とは、何らかの原因でメラニン色素が生成されなくなり色味がない透明な髪の毛が光の反射などで白く見える状態をさします

そのメラニン色素のない部分に色を染毛するのが白髪染めとなります

つまり、オシャレ染めと白髪染めの大きな違いは、メラニン色素を分解して染毛するか、メラニン色素の変わりに染毛するかの違いです

どちらが傷みやすいのかと、聞かれることがありますが基本的に傷みやすさの差は無いです

ですがメラニン色素を分解するパワーと回数で、傷み度合いは変わります

髪の毛を明るくするにはメラニン色素を多く分解する必要があります、たくさん分解するので負担もかかります

更に回数も多くなれば髪の毛の負担も大きいです

なので、お客様のその時の状態に応じてカラー剤を選択する事をオススメします

お悩みの場合は、鈴木までお気軽にご相談ください

貴方にとっての最適なご提案をいたします

皆さまのご来店を心よりお待ちしております。